咬傷(2017-01-18)

ルーカス、他の犬に噛まれて負傷しました。かなり具体的に予見していたことなのにルーカスに怪我をさせてしまい、情けなくて泣けてきました。

相手の犬は日本犬で顔見知りでしたが、これまでは近づかずに距離を取るようにしていました。相手の飼い主さんは、ルーカスくんとだったら仲良くできるかもとか、この間他のシェパードと遊んだから大丈夫と思うとか言われていたこともあり、たまたま出会った時に届くか届かないかのところに接近したのでした。

鼻先を近づけあった時に相手の飼い主さんは、大丈夫と思ってリードを緩めたのでしょう。いきなりガブッとルーカスの鼻先に噛みついてきました。

私は、愛犬家ではありませんでした。ルーカスを救おうと反射的に相手の犬に思いっきり蹴りを入れていました。驚いたのか、すぐに離してくれましたが、ルーカスの鼻先からは出血がありました。

ルーカス、痛そうな声で鳴いた後は、たぶん興奮していたのだと思います。抑えるのが大変でした。身体を振ると血が飛び散って私のジーパンにもしっかりと血がついていました。

とにかく病院に行かなければと散歩を切り上げて自宅に戻ることにしました。相手の飼い主さんが、何か言われてましたが何も構わなくていいですとだけ言い、犬を叱ろうとしていたから絶対叱ったらダメですよとだけ言ってその場を離れました。

タイミングが悪くて車検の代車の軽自動車です。不慣れな車でおとなしく乗ってくれるか心配しましたが、いつも以上に静かにダウンしていました。

まったく懲りた様子のないルーカス、病院でも他のワンコに近づこうとしたり、ケロッとして全く何もなかったかのようでした。診察の結果も表面だけで縫う必要もないし、消毒して念のために抗生剤だけ出しておきますとのこと。感染症を防ぐ目的のものでしょう。リレキシペットとセファクリアという錠剤が処方されました。
診察の後、病院の傍にある旧淀川沿いの公園でひと休みしてから帰りました。

怪我が軽いものでホッとしましたが、不用意に知らない他の犬に近づかないようにしなければと猛反省しました。

後日いろんな飼い主さんらに話を伺うとは日本犬に噛まれた経験のあるレトリーバーが意外といるようです。噛まれて以来、日本犬を見かけると吠えるようになったというワンコもいました。気をつけないといけないですね。

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