昨夜から便の状態がやや緩くなってソウルの食欲が失せて食べ残すようになりました。今朝も食欲は回復せず、便の回数も増えて軟便が続きました。下痢には至っていないものの出血も見られ、ジアルジアの再発と判断しました。まだブログの記事になっていないのですが、フラジールの延長投与後の糞便検査でもジアルジアは陽性でした。ただソウルの状態が良かったことから対症療法は一旦停止して自己免疫で抑えることができるか経過を観察することになっていました。
フラジールは相当に長い投与期間になりましたから耐性菌のこともあるし使えません。ルーカスの腫瘍に効果があるということで入手したアルベンダゾールという駆虫薬が自宅にありました。海外ではジアルジアの治療薬としても用いられているようです。
ひとまずこの情報に従ってアルベンダゾール200mg×2.5錠1 日2回を2〜4日間与えることにしました。よくよく調べてみるとジアルジアというのは、かなり難儀なもののようです。いずれにせよ、まずソウルの状態を回復させながら環境の消毒なども進めていかなければと考えています。
ジアルジアをうまく克服したとしても心配なことがあります。治療のために抗生剤や駆虫薬を使用したことでソウルの腸内環境は本来のソウル自身のものからかけ離れたものとなっていると想像されます。犬の免疫の8割は腸内に集中しているとの話もありますし、ソウルが異なる病気などになったりしないか心配でなりません。
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