膝故障の経過や雑感とか

※書いてみたら中身ないのに長くなってしまった。ごめんなさい。

ルーカスも最初はギブスの匂いを嗅いだり舐めたりしてたけど、もう慣れてきたから普通にしてる。今朝もゴツンゴツンとぶつかりながら戯れたり、ギブスを枕にして横になったりしていた。今日は朝の散歩と給餌を終えてから病院に行ってきた。自分としても快方に向かっている感じはあるし、今のところ順調と思う。

もうしばらくギブスを今のままで頑張った方が間違いないと先生がおっしゃるので、それに従い辛抱することにした。来週半ば以降に一度ギブスを外してレントゲン検査する予定。不幸中の幸いといえるのは、割れ方がよかった?こと。水平方向に割れていたから手術を回避できた。膝の関節を動かしさえしなければ、体重をかけても大丈夫なはずと言っていただけたので、ちょっと気が楽になった。あと少し油断しないようにしなければ。

こうなって初めて世の中が障害者に対してあまりにも機能的でないと痛感した。昨日歯医者に行った時も普段乗らないエレベーターに乗るとえっ!と驚くようなところで降りることになってここ何処?みたいなw もはやトラップでしかないw まあちゃんと確認せずに乗った自分も悪いけど。大体エレベーターとか場所も不便な端っこにあることも多いし、駅のホームとか普段は想像できないぐらい歩きにくかった。

電車では足を曲げられないから歩く人の邪魔になると思ってずっと立ったままでいた。優しい方も大勢おられて、何人かが席を譲ろうとしてくださったり、もたれられる場所を空けてくださったり、世の中もまだ捨てたものではない。

自分としては、足を曲げられないからと説明するけど、そんな時も声をかけてくださった方を立てて座るべきかとか、事情を説明する前にまずありがとうございますってお礼やろとか普段は考えないことを考えたりした。もちろん感謝の気持ちはあるけど、咄嗟の時にさっとありがとうという言葉が最初に出てこないものだと思った。

怪我した時のことを思い出しても回避は難しかったなと思う。足を取られて滑った方向が膝の曲がる方向であれば、たぶん何ごともなかった。膝の関節が曲がる方向に対して、垂直に足を取られて体重を移動するとか、転んで避けるとかどうしようもできなかった。

反省は、慢心と油断。人並みの運動神経があるという慢心と不注意や不適切な靴で活動したという油断。人並みの運動神経というのは、運動神経が特別に優れているという意味ではなくて、少々つまづいても転ばない、転んでも変な転び方はしないという程度のこと。今まで数えきれないほどつまづいたり転んだりしてきたけど、怪我らしい怪我はしたことなかった。長くなってきた人生で初めてギブスを体験した。

不注意というのは、いつもと違うスペースでリコールトレーニングをするのに周辺の状態のチェックが甘かった。外観で大丈夫と判断していた。靴も街中を歩くための薄っぺらい裏がツルツルの滑りやすいスニーカーやった。滑った原因のうち靴のウエートはかなり高いように思われる。

とにかく犬たちに怪我させなかったことだけが救い。今後に活かしたい。

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