2024-06-23 経過観察に変更

10:45
病院で検査、本来は抗がん剤治療の予定での通院でした。しかしながらGPTの値が非常に悪いまま推移していて、ここ最近の給餌の調子も良いことから思い切って経過観察にして肝機能や腎機能などを回復させることを優先してもらうことにしました。
体重は2kg増で38kg、しっかり食べれていたけど増えすぎました。36〜37kg台が適正だと思います。
エコー検査では、まだ12mm程の腫瘍が残っていました。抗がん剤の反応はやはり良くないようです。この時点では他への転移や浸潤は確認されておらず程度はステージ1-bとのことでした。
血液検査の結果では、白血球と腎機能はギリギリ正常なレベルでしたが、肝機能のGPT値は前回457、この時で305と驚くほど悪い状態が続いていました。
抗がん剤治療を続けても助からないことを理解していましたし、本来の身体の機能が損なわれると救えないと考えました。この時は絶対にルーカスを救うということしか考えていませんでした。
いま冷静になって振り返ると罹患した病気の性質や部位も悪かったですし、抗がん剤治療でおそらく正常な細胞も痛んでいるでしょうからこの段階で救うのは難しかったのかもしれません。T細胞性で抗がん剤による寛解は期待薄で、病変も免疫にとって重要な腸に発生して栄養吸収や排泄に直接影響を受けるというのも不幸でした。
いずれにしても発がんしたということは、日頃のケアの仕方にもっと配慮すべきことがあったのだと思いますし、こうした病気になることもあり得ると予め想定して準備できていたら1〜3月の早い段階で対処して回避することもできたかもしれないと考えています。今更ではありますが。。。

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