0:00
日付が変わった頃に室内で排便発作が始まりました。落ち着いたところで給餌、馬肉ミンチ100gとトマトを少し食べて残りは受け付けませんでした。
0:30
状態がさらに悪くなり、便意が断続的に続いて出血が増えました。
1:00
合間の水分補給時に枇杷種粉末を与えて、小康状態になったところでステロイドと各種サプリメントを与えました。
2:00
深夜に近所の公園に出向きます。落ち着かない様子のルーカスを草の上で休ませていると、食べたものを全て嘔吐しました。便意も継続していました。
3:00
再度投薬して室内で安静にさせました。
5:00
外に連れ出して排泄、便は出血だけで出ず、排尿はしっかりとすることができました。
6:00
さらに状態が悪くなり、おそらく痛みが強く座ったり、寝転んだりして休むことができない様子でした。この時は水も飲もうとしませんでした。
7:00
少し水を飲みましたが、すぐに嘔吐しました。
8:40
鶴見緑地のロータリーに行きました。この時はしぶりのみで何も出ず、肛門付近の腫瘍がかなり辛そうな様子に見えました。
10:00
病院に到着、体重は大きく減少して33kg、体温も高めで39.4℃、お尻での検温も痛そうで出血が多く心拍も早く呼吸も荒い状態です。
11:00
血液・エコー・血圧等検査をして半日入院による点滴および抗がん剤治療を行うことになりました。
CRP値が急増しており、白血球も増加して激しい炎症があるようでした。肝機能の数値も悪化していましたが、貧血はありませんでした。
エコー検査では、腫瘍の状態ではなく体内での出血とそれによる血溜まりがないことが確認されました。
18:10
ルーカスを迎えに病院に来ました。使用されたのは、Lアスパラギナーゼという薬です。腫瘍溶解症候群の点検のために翌日も通院することになりました。吐き気どめと下痢止めは点滴済みで抗生剤と肝機能保護のウルソだけを内服することになりました。
19:20 退院
20:30
帰宅後のルーカスは、まったく元気がなく消耗していました。座ったり、横になって休むことはできるようになりましたが、それ以外は状態が悪くなったようにも見えました。
退院時に疼痛緩和の薬をしっかりめに入れたから鎮静効果で悪く見えるかもしれないので、心配し過ぎないようにと言われたのですが、この時はとても心配で落ち着きませんでした。
7/11にビタミンDの服用を止めてから炎症が激しさを増したことは、その欠乏によって生じるであろうことと符合します。その間に病気も進行して病状が急変してしまったのだと思います。
それと飼い主の自分は救おうとしたのは間違いないのですが、そのためにルーカスを余計に苦しめる結果になってしまったことも否定できません。ですが、どうしてもルーカスの予後不良を受け入れて緩和治療をしてルーカスのことを諦めるということが自分にはどうしてもできませんでした。。。
0コメント