皮膚組織球腫まとめ

8/16に皮膚組織球腫を発症してから8週間になるからまとめておく。

その前に今朝の散歩、二日連続の二頭引き。最初は昨日と同じ展開、途中からリードを噛むのを止めたのはよいが、あっちこっちに動いて引っ張るし、歩いているかぐらっちゃんに戯れて歩くのを邪魔したりでダメダメ。
かぐらっちゃんは、排泄もできずに帰宅する羽目になり、後で単独でもう一度外に出すことになった。まあ、そうそう上手くはいかない。気長にちょっとずつ。
患部の今朝の状態。まだ毛が薄いけど、見た目にも回復は明らかで治ったということでよいと思う。誕生日ごろにはわからなくなってるかな?
皮膚組織球腫とは、こんな感じ。
・犬だけに発症する良性の腫瘍
・若い犬に多く出るが、全年齢で発症
・純血種に多い
・一般的に8〜12週間で治癒
・一般的には2〜4cm程度まで成長
・成長が早いので悪性と感違いしやすい
・整った円形の腫瘍で脱毛を伴う
・悪性の場合はいびつな形状のことが多い
・細胞診で診断ができる
・特に処置する必要はない
なので、腫れものに気づいたら、すぐに病院に行って細胞診をしてもらう。細胞診の結果がグレーな時は病理検査で確定診断をしてもらう必要がある。その場合は患部の切除が必要になる(患部そのものより少し大きめに切除)。

ルーカスの経過を写真でまとめておく。1段目左端が8/16で3段目の右端が9/3。2週間ちょっと経過したこの辺りがピークでルーカスの場合、2cm弱のサイズで成長は止まった。
次は、1段目左端が9/7、発症後およそ3週間。3段目の右端が9/28で体毛が生え始めている。ルーカスの場合は、1カ月程度の間は病状が進行して、そこから徐々に良化に向き始めた。
結果的には、元通りに回復しそうでよかった。ルーカス自身が気にせず元気で活発だったことでも随分と救われた。今回の経験でできるだけ気にならないように維持してあげることが大切と思った(気になると引っ掻いたりして長引いたり痕が残るかもしれない)。

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